トークライブ 伊藤史織×吉田親子×濱口親子
始まる直前に豪雨注意報が、、、。
どうなることやらと、ドキドキしましたが、予定通りにスタート!
よっぴー(吉田晃子)の子育ての話から始まりました。
自分の価値観を一旦ポケットの中に入れて、子どもがほんとうにしたいことや考えていることと向き合う。
「こんな考え方もあるのね」と、子どもを一人の人格として受け入れ、自分の価値観を押し付けない
「そうそう、その通り!わかってはいるんだけどね〜」
どうしても自分を基準に考えてしまう。
この子にはこの子の良さがある!
よっぴーの話にみんながうなづき、熱心にノートをとる方もいらっしゃいました。
気づけばお母さんがいつも一番大変!と感じてしまうけど、ほんとうにそうかな?
一番たいへんなのは子ども本人なのに、「私がたいへん、たいへん」と思い込んでいませんか?
瑛士くんは、購入いただいた本にサインがわりの絵を描き終えてから参戦。
自らの体験をお母さんとともに振り返りながら質問にも丁寧に答えてくれました。
海琳さんと瑛士くんの共通点はともに年齢よりも大人っぽいことです。
語彙も豊富で奥深く考え、冷静に人を観察することもできます。
質疑応答からは、これが聞きたい!と現状のお悩みを抱えていらした方々も多く、ここでしかできない話を共有しました。
生の声ってほんとうに大切だなぁとつくづく感じました。
トークライブ終了後も立ち話が続きました。
「異才、発見!」の感想もいただき、感謝感激です。
嬉しい一言
「瑛士、ありがとう!」
異才発掘プロジェクトの中邑先生や関係者の方々がギャラリーにいらしてくださいました。
そのとき、この言葉をお聞きしてとても嬉しかったです。
最新作の作品を見ながら、その成長に思わずその言葉が出たようです。
お褒めの言葉に瑛士くんも嬉しそう。
「ルールを超えた学びの中で原石は光を放つ」
『異才、発見!』の本の帯に寄せられたこの言葉も宝物です。
星山海琳の写真に魅入る
小・中・高と学校に通わず、九九もbe動詞も知らなかった海琳(まりん)さん。
「そんな私が大学にいったら面白いと思わない?」
そうつぶやいた2ヶ月半後に高認を受け、大学受験に挑み、見事に合格。
現在、大学在学中です。
モノクロの写真からは微妙に揺れ動く風を捉え、独特の世界観が感じられます。
本日より星山海琳(まりん)さんの写真も展示されます。
あっという間に、アトリエ・リアンのこけら落としも後半に入りました。
本日より星山海琳さんの写真も加わり、展示レイアウトも変わります。どうぞお楽しみに。
昨日は雨の中、ご来場ありがとうございました。
親子3人で訪れたAさんは、初めての絵画展を熱心に楽しんでくださいました。
先日ご来場くださった職場の方に今回の展示の話を聞き、駆けつけてくださいました。
それぞれが好きな絵を見つけたり、テレビで見た原画の前で自分の思いを語ったり、、、。
また、初日にいらしてくださった方が、「異才、発掘!」を読んで、その感想を伝えに来てくださいました。
「久しぶりに興奮してもう、早くあいたかったのよ。昨日来たら休館だったでしょ。今日が待ち遠しかったわ。異才発掘プロジェクトはすごいわね!あなた、これからも取材続けてちょうだいね」
駒場通りを歩いていると、「明日、行くからね!」「すごくよかったわよ、こんなことが駒場でできるなんて嬉しいわ」「トークイベント、まだ席ある?」などとお声掛けいただき、あっという間に地域に馴染んでいることに驚きます。オーナーのセツコさんのおかげです。
みなさまのおかげでスタートを切ったアトリエ・リアン。後半もお楽しみください。
アトリエ・リアン 営業時間のお知らせ
後半はちょっとランダムな営業時間となっています。ご確認くださいませ。
入り口はサンシャイン駒場の正面玄関ではなく、建物に向かって右側のオリーブの鉢の間から入ってくださいね。
アトリエ・リアンのドアはご自由に開けてお入りください。